イラクのシーア派民兵基地で爆発 中東情勢の不安定化懸念

イラクのイスラム教シーア派の民兵組織は20日、首都バグダッドの南にある基地で爆発が起きたとSNSで発表しました。爆発の原因は明らかになっていませんが、複数のけが人が出ているとしています。

民兵組織はイランの支援を受ける「抵抗の枢軸」の一部で、イスラエルとイランの間で緊張が続く中、中東情勢がさらに不安定化することが懸念されます。

一方、アメリカ中央軍は、「アメリカがイラクで空爆を行ったとする情報が出ているのは承知しているが、真実ではない。きょうアメリカはイラクで空爆を行っていない」としています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240420/k10014428141000.html