花粉症対策でクマスギを「低花粉品種」に独自認定、長野県が植え替え推進へ

2024/04/21 14:07読売新聞

 長野県は3月、須坂市や高山村で植栽されてきたクマスギを花粉の少ない低花粉スギ品種として、初めて独自に認定した。国民病とも言われる花粉症対策として、国は花粉が少ないスギへの植え替えなどで、花粉の発生量を減らす対策を打ち出している。県内でも重点区域を指定して植え替えを進めるとともに、クマスギの苗木の生産方法を研究し、流通させることを目指す。(村上藍)

https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20240408-567-OYT1T50155.html