ブラウブリッツ秋田は4月21日、敵地フクダ電子アリーナでのJ2リーグ第11節でジェフユナイテッド千葉と対戦。後半早々に退場者を出して数的劣勢のなかで2-1と劇的な逆転勝利を飾り、「秋田版フクアリの奇跡」の声も上がっている。

 前半を0-0で折り返した後半2分、秋田DF蜂須賀孝治がこの日2枚目のイエローカードで退場。秋田は早い時間帯で10人の数的劣勢を強いられる。

 後半21分に千葉MF田口泰士に先制ゴールを許したなか、秋田は同45分に3分前に途中出場したばかりのFW半田航也が同点ゴール。後半アディショナルタイムにはPKを獲得したが、FW青木翔大のシュートはGK藤田和輝に止められてしまう。

 同点のままタイムアップかと思われた後半アディショナルタイム7分、秋田は左コーナーキックに飛び込んだDF才藤龍治のヘディングゴールがネットを揺らして勝ち越しに成功。そのまま10人の秋田が2-1で勝利した。

(後略)

https://news.yahoo.co.jp/articles/217c2c5bcb9097eeda7808bbc1a8671bbe074004