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富士山通行料2千円、障害者や介助者らは対象外 リストバンドも検討

富士山を山梨県側から登る吉田ルートについて、県は7月から始める規制の詳細を明らかにした。期間は7月1日の山開きから9月10日までで、通行料2千円の徴収の対象から修学旅行生や障害者らを除外する。
県によると、通行料は、5合目総合管理センターで徴収し、山開きまでに予約システムの構築を進める。以前からの任意の協力金1千円と合わせ、1人最大3千円を支払うことになる。

 通行料を支払ったかどうか確認できるように、支払った人には、不正に再利用できないリストバンドを装着してもらうことを検討している。

24時間態勢で監視員を配置
 通行料の徴収対象から、修学旅行や遠足など教育活動の一環で訪れる小中高生と、障害者とその介護者は除外する。さらに、県内の学校の場合は、引率する教師なども除外対象に加える