水原容疑者が大谷の周りにいることで、チームとのコミュニケーションの障害となっていた面もあるのはデーブ・ロバーツ監督も認めている。大谷が賭博に関与していないという内容の声明を発表した3月25日(同26日)には「緩衝材が取り除かれた」「直接的なコミュニケーションが増えることを期待」などと語っている。

 記事によれば、ドジャースのチームメートも、大谷と野球のことについては話すものの、野球と関係のない個人的なことは深く知らないと話しているといい、通訳が変わることで「彼ら(チームメート)が、フィールド外の彼(大谷)のことを本当に知ることはあるだろうか? たとえ自分の考えを公に共有したくなかったとしても、オオタニは内なる考えや気持ちをチームメートと共有することがあるだろうか?」と、大谷とチームメートとの関係性も変わることを期待しているようだ。

 なぜかと言えば勝つためだ。「チームメートはお互いをよく理解したときにつながり、絆を強くする傾向がある。ドジャースは間違いなく、オオタニの野球の才能については理解しているが、もし選手やコーチが彼のことをより個人的に深く知ることができれば、長期的なチームのケミストリーを助けることになる」として、お互いの理解を深めることがチームの成熟度に直結すると指摘した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f938686ecde0513d319a0aaace8c63d3405a66c4
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