千葉県は22日、同県木更津市中野で建設中の県道パイパスの工事現場に敷き詰められていた鉄板計15枚が盗まれたと明らかにした。

県によると、1枚の鉄板は横幅約1・5メートル、長さ約6メートルで重さは1・6トンある。被害総額は約305万円。

県の君津土木事務所が同日午前9時ごろ、盗難現場を確認した。鉄板は2列に敷かれ、1枚1枚を溶接で連結していたが、工事業者が現場を去った20日夕以降、何者かが持ち去ったとみられる。県は木更津署に被害届を出した。

現場付近では今年1月にも鉄板2枚が盗まれたが、県は公表していなかった。

https://www.sankei.com/article/20240422-RSTAPF5NVFO4NH3VVNAPYGS3RE/