「日本ヘンですね」ドイツから来た女性がアダルトショップに衝撃 “加害欲”にあふれた日本の性文化
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先日、久しぶりにドイツから商談相手が来日した。「地方のアダルトショップの状況を知りたい」と、主に九州地方のアダルトショップを何日かかけて回ってくれたのだ。

 私の会社は海外のセックスグッズを日本の市場に卸す仕事もしている。女性向けの商品ばかり扱っているので、男性向け商品が中心の日本のアダルトショップとの取引はあまりない。そのため海外の企業から「なぜ、うちのバイブが日本のアダルトショップで売れないのか? もっと努力してほしい」とプレッシャーを受けることもある。最近は「韓国のほうが売れている。日本のほうが人口も多いのに、なぜ売れない?」という圧をかけられることも増えた。それくらい、日本のアダルトマーケットは、女性向けのバイブが売れない。もちろん、私の努力も足りないとも思う。日本のアダルトショップが、あまりにも苦手すぎて営業に行けないのだ。2次元の幼女・少女のエロイメージであふれているアダルトショップに入ると、それだけで心臓がばくばくしてしまったりして、とてもビジネスの話などできなくなってしまう。