岸田文雄首相の在職日数が23日で933日となり、橋本龍太郎元首相(1996~98年)を超え、戦後35人の首相の中で歴代8位となった。直近上位の7位には岸信介元首相(1241日)がいるが、超えるには今年9月の自民党総裁の再選が必要条件となる。
林芳正官房長官は22日の記者会見で、首相の在職日数について「先送りできない課題に取り組む毎日の積み重ねの結果と受け止めている」と説明。一方、宮沢喜一元首相(644日)らを超える節目ごとにコメントしてきた首相は今回、取材に応じていない。
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