警察学校の卒業旅行中に同期生の性的行為を撮影し、その動画を共有するなどしたとして、県警はきょう、7人の処分を発表しました。

きょう処分が発表されたのは、県警の男性巡査4人と警部補3人のあわせて7人です。

関係者によりますと、このうち、去年9月に卒業旅行で訪れた鹿児島県内のホテルで、当時警察学校の初任科生だった男性巡査3人は、同期生らの性的行為を撮影し、その動画を共有するなどしたということです。

県警は「不見識で節度がない行動」などとして、男性巡査3人を本部長訓戒の処分としたほか、この事案に関わった別の男性巡査1人を所属長注意の処分としました。

県警監察官室では、今回の行動が刑法に触れるかについて、「個人のプライバシー保護の観点」を理由に明らかにしていません。

不祥事を巡っては、卒業旅行に同行していた当時の担当教官ら3人も、「速やかな報告を怠った」として本部長注意などの処分を受けています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/da7d1e0503cef178cfd388ddeb36dd34410109e6