ロシアのプーチン大統領は25日、ロシアで母の日にあたる27日を前に、ウクライナ侵攻に派兵された兵士の母たちとの会合に参加した。動員をめぐる不手際への批判が強まるなか、政府の改善策をアピールする必要に迫られた格好だ。プーチン氏は一方で「交通事故で毎年3万人が死亡する」「人はいつかは死ぬ」などと述べて戦死を美化。戦争協力を促した。
「人はいつか死ぬ」という発言が出たのは、ウクライナ東部ルハンスク州の親ロシア派支配地域に住む女性が、息子を亡くしたと話したときだ。
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