静岡県に本社を置く缶詰製造大手のいなば食品の稲葉敦央社長(70)とその妻・優子会長(54)が、自宅で飼育している数匹のペットに対して飼育放棄しており、ネグレクト状態であることが「週刊文春」の取材で分かった。

 いなば食品の現役社員A氏が告発する。

「優子会長は“ペットフードモニター”と称して、これまで何匹もの猫を飼ってきましたが、ロクに世話ができません。飼育放棄のネグレクト状態に置かれた猫もおり、飼い主の資格があるとは思えません」https://bunshun.jp/articles/-/70456?page=1

現在、社長宅ではペットとして犬が2匹、猫が4匹飼育されている。元社員のB氏の話。

「エサやり、犬の散歩、フンの始末。ペットのお世話はいなば食品の社員に丸投げしており、飼い主である優子会長と敦央社長が自らやることはほとんどない」

 優子会長には飽き性という悪癖がある。

「会長の好みは小型犬や子猫。ですが、飼い始めて1年ほど経つと急速に愛情を失います。大きくなったり愛着を失ったペットは、室内を追い出され庭で放し飼いにされます」(同前)

 屋外で放し飼い状態のペットたちは、台風が来ようが、雪が降ろうが屋内に入れてもらうこともできなくなるという。