人気“イケメンカバ”まさかの新事実 “美男子”のはずが実は「メス」(FNNプライムオンライン(フジテレビ系))
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3912f08015b5d5db63914cff8b4e2b6db931344
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天王寺動物園・安福副園長「衛生証明書というのがあるんですけども、オスという意味で証明があったので、われわれとしてはそれを信じていた」
現地からの説明や、輸入の際の書類にも「オス」との記載があったという。
しかし、性成熟する10歳を迎えても、オス特有のテリトリーを示す行動や鳴き声を上げるといった様子がなかった。
いつまでも大人にならないのを不思議に思い、DNA鑑定を行ったところ、メスだと判明した。
動物のオス・メス判定間違い。
実は今、全国の動物園で相次いでいる。
兵庫県の淡路ファームパーク「イングランドの丘」で、お母さんにべったりと離れずにいる赤ちゃんコアラ。
当初はオスと発表されていたが、健康診断の結果、メスだったことがわかった。
オスの睾丸と、メス特有の「おなかの袋の縁のしわ」を見間違えたという。
さらに2023年、北海道・札幌市の円山動物園にやってきたライオンのクレイ君。
愛媛県の「とべ動物園」で生まれ、生後20日に目視などでオスと判定された。
しかし、オスの特徴であるたてがみの成長が見られず、血液検査をしたところメスだと判明。
(後略