大手重工メーカー・IHIの子会社の新潟工場などで製造した、エンジンの燃費に関するデータの改ざんが明らかになりました。
国道交通省は、25日朝、立ち入り調査に入りました。
IHIによりますと、子会社の「IHI原動機」の新潟工場などで製造したエンジン、合わせて4361台の燃費に関するデータが改ざんされていました。ほとんどが漁船などの船舶用ですが、一部、JR北海道の車両にも使われているとしています。
改ざんは数値をよく見せたりばらつきを整えるためで、求められる燃費を満たしていなかったものが2058台ありました。問題は、2月下旬に従業員から申告があり発覚。社内のヒアリングで、改ざんは前任者から引き継がれたという証言があったといいます。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/9d790f29d9fce35138d4d83b42c4d06869c9dd2b