創建当初の高さが約70メートルか約100メートルか、長年未確定だった奈良・東大寺の 東塔 (七重塔)の高さについて、
奈良文化財研究所が25日、約70メートルだったとみられると発表した。

江戸時代に「二十三丈」(約70メートル)を「三十三丈」(約100メートル)と書き間違えた文献が作られていたという。

発掘成果に基づく構造解析も踏まえての判断で、奈文研は「東塔の復元研究に一つの区切りがついた」としている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240425-OYT1T50181/