アメリカ・オハイオ州で、ウーバーの配達員の女性が、おびえるようにゆっくりと後ずさりしている。そばにいた高齢の男性の手には、銃が握られている。

女性はその後、数回にわたって撃たれ殺害された。

事件が起きたのは、“銃社会”アメリカ。
逮捕されたウィリアム・ブロック容疑者(81)は撃った直後、自ら通報していた。

ブロック容疑者は「男から電話があったんだ」と通報。
警察が「電話の男があなたから金をとろうとしていて、同時に彼女がドアにノックしていたということですね?」と聞くと、「そうだ」と答えた。

ブロック容疑者は、「男は、私と家族と周囲の人たちを皆殺しにすると言っていたんだ」と話した。

事件前、ブロック容疑者のもとには、警察官を名乗る男から何度も脅迫する電話がかかってきていた。

ウーバーの女性運転手が家を訪問したのは、脅迫電話があったタイミングだった。

女性も何者かから荷物を受け取るよう依頼されており、殺しに来たと勘違いされ、射殺されてしまったという。
(「イット!」 4月17日放送より)

https://news.yahoo.co.jp/articles/7e554f9db16f6cd48fb62b489dae1eaf427b9968