観光地にドラゴンフルーツ生えた 気軽に捨ててしまうと後から問題に

 透明に少し青みがかった海面を見下ろす断崖絶壁には、黄緑色の細長いサボテンがへばりついていた。

 那覇市から南西に約300キロ、冬でも暖かな伊良部島(沖縄県宮古島市)でみられる、野生化したサンカクサボテンだ。果実はドラゴンフルーツと呼ばれる。

 メキシコなどが原産のドラゴンフルーツは、沖縄県や九州などでいくつかの品種が園芸作物として栽培されている。伊良部島の断崖のものは、畑や民家の庭に植わっていたものが何らかの理由で外に出てしまったとみられる。

 近くに住む男性(75)は「(誰かが)切って、捨てたのが生えている。あっちにも生えているよ」。

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