ブロントさん

フェンリルサーバーのナイト、ブロントという人物を知っているだろうか?
そう、諸芸百般に精通した多能の人であり、ジュノ < - > ベヒーモスの縄張り間をとんずらで踏破した多忙の人でもあった、フェンリルサーバー中興の祖にして、最大の英雄と称えられている人物である。
無論、龍王ランペールなど比ぶべくもないのは確定的に明らか。

最強サーバーフェンリルの頂点を極めた人物でありながら、ヒュム♀にも、エル♀にも、カイにも、さして興味を示さなかった彼が、唯一執着したもの......
それが武具の蒐集だったそうだ。

何度も見つめられ装備の貴重さを世に広めることでリアル世界よりも充実したヴァナ生活が認可されるという信念の元にほとんど彼が一代で集め、皇宮の宝物庫に収められた彼の武器のコレクションは、いずれ劣らぬグラットンソードばかりだと云う。

だが、隆盛を極めたブロントも2003年頃、想像を絶する悲しみに襲われ、転生を余儀なくされたらしい。

転生後は仲間達から「もうついたのか!」「はやい!」「きた!盾きた!」「メイン盾きた!」「これで勝つる!」と大歓迎されながら、戦士サポ忍の後ろに回り、キングベヒんもスに不意だまグラットンスウィフトを打ち込み、バラバラに引き裂いたことが確認されている。

※彼の数多くの英雄譚の中で、デデオ四天王の書だけが未だ発見されておらず、彼の多くのフォロワー(ブロンティスト)達は、それが中東の遺構群からサルベージされるのを待ち続けている。

概要
ブロントさんイメージ図元ネタはその昔2chネトゲ実況板(通称FF11板)に書き込んでいたとある人物。
グラットンソードを持ったナイトがいかに最強か、と言った内容のスレ立てや発言などを度々強い語調を持って行った(当時レアアイテムだった)

また、元祖盾役ジョブであったナイトの牙城を崩さんと、新ジョブである忍者が盛り上がりを見せている時期には、忍者と比較したナイトの素晴らしさを主張した。

その類まれなる言語センスで多くの人の腹筋を崩壊させファンを増やし、多くの改変ネタとなる迷名言、通称「ブロント語」の元となる数々の言葉を残すに至る。

なお、彼自身はブロントと名乗っていたわけではない。FF11のFenrirサーバーにかつてBurontというプレイヤーが存在し、書き込みの内容からその人物と同一人物だと噂され、そう呼ばれるようになった。

ただし彼(書きこみ主)自身はBurontであることを否定しているが。

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