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江戸の古民家再生「シラコノイエ」に見る衣食住の古くて新しい視点 隈研吾、高橋悠介も参加

ライフスタイリストとしてファッションや食の世界で活躍している大田由香梨は、コロナ下の2021年に東京とのデュアルライフを考え各地の古民家を訪れた。そして出会ったのが、千葉県長生郡白子町の古い民家だ。江戸末期に建てられた国登録有形文化財の大きな家屋と広い庭に少しずつ手を入れて再生し、「シラコノイエ」と名付けた。修繕設計を担当したのは建築家の隈研吾。隈の事務所スタッフや古民家好きの人たち、そして白子の住民たちを巻き込みワークショップ形式で修繕を少しずつ進めてきた。4月27〜29日にはここで「白子藝術祭」と題した体験型イベントを開催している。江戸の佇まいを残しながらもモダンな「シラコノイエ」に見るのは、衣食住にまつわる古くて新しい視点だ。