今年の本屋大賞に選ばれた『成瀬は天下を取りにいく』。舞台となった滋賀では、いわゆる“聖地”を巡るスタンプラリーが行われるなど、盛り上がりを見せています。そして今回、作者の宮島未奈さんに作品にまつわるお話を聞きました。

滋賀県大津市が舞台『成瀬は天下を取りにいく』 

https://www.mbs.jp/news/feature/kansai/article/2024/04/099969.shtml
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そんな中、本の舞台である大津市内では早くも“聖地巡礼”の「成瀬」ブームが!滋賀県などは4月から、作品ゆかりの地13か所をスマートフォンで巡るスタンプラリーを開催していて、週末には成瀬ファンが全国から訪れていました。JR膳所駅の壁一面には大きな看板が設置されています。聖地巡礼のスタートは膳所からです。

 (大阪から来た2人)「小説で描いていたイメージと結構違っていたので、それをちょっとたどれればと」
 (鹿児島出身で大津在住の人)「すごくワクワクしながらきました」

 巡礼スポットの前半はJR膳所駅前のときめき坂周辺。成瀬いきつけのお店が並びます。
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