フォークリフトが落下 運転手が足を挟まれバッテリー液がかかる ドクターヘリで搬送 北海道
2024/05/01 札幌テレビ放送

北海道浦河町の製氷工場で5月1日、作業中のフォークリフトが搬出口から落下し、運転していた男性がけがをする事故がありました。

事故があったのは、浦河町大通1丁目にある漁業協同組合の製氷工場です。

5月1日午前11時半ごろ、「フォークリフトが倒れていて、1人が挟まれている」と通行人とみられる人から消防に通報がありました。

消防が駆けつけたところ、運転席にいる男性(50代)の右足が、倒れたフォークリフトの屋根のフレームと座席の間に挟まれた状態でした。
さらに、フォークリフトのバッテリーから酸性の液体が漏れて、男性の体にかかっていたということです。

男性は足の痛みを訴え、会話ができる状態でしたが、ドクターヘリで病院に搬送されました。

警察と消防によりますと、男性が運転していたフォークリフトが高さ約1.5メートルの搬出口から地面に落下し、倒れたとみられています。

男性は1人で作業をしていて、警察はどのような状況で落下したのか詳しい状況を調べています。
https://www.stv.jp/news/stvnews/kiji/st24ce1882ee1f4f92b23d17b356411745.html