■東京は家の中に文化がない + 追記


東京は住宅が狭すぎて家の中に文化がない。



まともな本棚を置けない。絵を飾るスペースがない。靴はひとり数足しか保管場所がない。

大きな冷蔵庫を置けないのでヨーロッパや東南アジアの珍味を貯めておけない。

ホームベーカリーを置けない。ピアノを置く場所がない。食器が一家で20枚もない。

子供が学校で作った紙粘土の鳩を飾れない。五月人形やひな人形を飾れない。

結婚式で作ったドライフラワーはクローゼットの奥にしか置き場がない。

ダブルベッドを2つ置ける部屋がない。もう使わないゴルフバッグを念のため置いておける物置部屋がない。



狭すぎて子供を作れない。それでも仕事のために東京にしがみついている。

生殖を制限してまで働いているという意味で、本当の社畜だと思う。



それでいて地主にバカ高い家賃を払い続ける。

弟夫婦が練馬区に住んでおり上に書いた状況だった。心底気の毒だと思う。



プライベートのかなりの時間は自宅で過ごすのだから、家を文化的にすべきだ。

俺は人口30万人の地方都市に住んでいる。上に書いた程度のことはすべて実現できている。



東京は、家の外は文化的だ。俺も昔東京に住んでいた。

しかし美術館や博物館は何回も通って飽きた。お気に入りの画集を家に置けば十分だ。

飲食店は多いが、どこもすし詰め状態で居心地が悪い。高い金を払って不健康なものを食べたくもない。

図書館の数や取り寄せサービスは素晴らしいが、借り出し・返却の時間が勿体ないのでネットで買えばいい。

https://anond.hatelabo.jp/20240421132347