玄関扉の郵便ポストから消火器を噴射か  自称フリーターの27歳男を逮捕「生活音がうるさかった」(読売テレビ)
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奈良県生駒市の大学の学生宿舎で、玄関扉のポストから消火器を噴射して部屋を使用不能にさせたとして、警察は7日、自称フリーターの男(27)を逮捕しました。

警察によりますと、自称フリーターの男(27)はことし4月、奈良県生駒市の奈良先端科学技術大学院大学の学生宿舎の1室に消火器を噴射し、使用不能にさせたとして、器物損壊の疑いで逮捕されました。

部屋は玄関扉に新聞などをいれる用の郵便ポストがついていて、男は近くにあった消火器を持ち出し、ホースを郵便ポストの入り口に差し込んで、直接、噴射したということです。部屋は玄関を中心に白い粉に覆われ、郵便ポストや部屋の修理費用として、6万6000円がかかったということです。

当時、部屋には学生がいましたが、玄関から離れた場所にいたため、けがはありませんでした。

男はこの大学をことし春に卒業していましたが、その後も学生宿舎に住み続けていて、退去に向けた話し合いが進められていたところだったということです。

警察の調べに対し、男は「間違いありません。(消火器を噴射した部屋の学生の)生活音がうるさかった」と話しているということで、警察が犯行に至ったいきさつなどについて、詳しく調べています。