春が本格化してから生き物の活動も活発になってきています。アリも見かけるようになりましたが、
退治したつもりでも気づけば再び現れてくるのでやっかいです。
そこには、『2:6:2の法則』があるといいます。虫ケア用品最大手のアース製薬に詳しく教えていただきます。

「『2:6:2の法則』と呼ばれています。アリのコロニー全体を100とした場合、
20が働き者のアリで、60が一般的なアリで、残りの20があまり働かないアリで構成されるといわれています。

そして、目にする機会の多いよく働くアリを取り除いても、残りのアリのうちの2割が再び働き者に、
6割が普通のアリになるのです。

つまり、エサを集めにきたアリを一度駆除したところで、ほかのアリが“エサ集め”の
役割を担って巣から出てくるので、あまり効果はありません。
アリ被害が繰り返すのは、アリの活動の特徴によるものといえるでしょう」
https://weathernews.jp/s/topics/202404/300075/