>>288
煽りじゃないと想定して説明してやるけど

まず後漢末には蝗害や気候変動で大飢饉もきてて人口が減って
それが回復せずに、戦乱期でますます人口も減ったわけだ。
そこで北方異民族を農地に定住させたり、軍の担い手を五胡に既に依存してたわけ

三国時代の戦乱での人口減でそれが決定的になった。
だから五胡十六国時代が次に訪れる

しかし、漢王朝という漢民族のシンボルが残り続ければ、五胡は軍閥として中原を支配しても
漢民族支配のツールとして漢王朝を温存させるわけだ。これが「五胡が漢王朝に仕えるという歴史が始まる」という仮想だ。
実際に、匈奴の劉淵は漢を立てたわけだしな。自分が漢王朝の末裔だとして。

それを壊したのは曹氏のバカタレどもだ。
九品中正の制度ももともとは、官僚制の整備と、人材を地方から発掘して推挙する制度だったが
結局、有徳で有能な人物を選ぶという人材登用が、次第に有力な豪族の子弟が選ばれるだけの「無能で官僚を埋め尽くす」ヤバい制度になったんだよ

これで説明はわかるか?