>>171
無教養なバカが一生懸命食い下がっててかわいそうだから教えてあげるね

まず「的を射る」は「正鵠を得る」の簡易表現が広まったものなんだよ
では「正鵠を得る」とはなにか?

正鵠というのは的の中心点を指す語なのね
ここを打ち抜いた(成功した)ことを「正鵠を”得る”」というの
つまり物事の本質(中心点)を見事に打ち”抜いた”というわけ

一方「的を射る」は意味的には大体似たようなものだけど
的を射ただけでは正鵠(中心点)が得られたかどうか不明で不完全なんだよね
だから誤用とまではいかないもののやや言葉足らずで稚拙な表現となる

要するに語源となった「正鵠を得る」を知っているか知らないかが
的を「射る」のか「得る」のかどちらがより正確かを判断する違いに繋がるわけ
分かった?