お風呂の床のタイルで古人類の骨が見つかる、ネットで話題に、人類学者ら興奮(ナショナル ジオグラフィック日本版)
https://news.yahoo.co.jp/articles/848759d56a057a6b60a03599b295c3a7cb35b5b0
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/gallery/050901918/01.jpg
個人宅の床のタイルに古い人類の骨が埋まっている写真が米国の掲示板型ソーシャルサイト「レディット」に投稿され、大きな話題になっている。科学者が長年にわたり発掘調査を行ってようやく見つかるような発見だ。「またインターネット上のつくり話か」と思うかもしれないが、写真を見て納得しない人はいないだろう。磨かれた石材の表面に埋まっているのは、少なくとも5本の歯が水平方向に切断された下あごの骨だ。
匿名の投稿者はトルコの歯科医で、一目であごの骨とわかったと述べている。トラバーチン(石灰岩の一種で、建材として使われる)に閉じ込められたあごの骨には、まだ名前もなく、正体もわかっていない。だが、投稿が更新され、この石が見つかった場所がトルコであることが明らかになると、世界中の人類学者がこのあごの骨を研究するチャンスに飛び付いた。
この発見にともない、いくつかの謎が生じている。この古代のあごの骨は誰のもので、どのような経緯で浴室のタイルになったのか? そして、体の残りの部分はどこにあるのか?
(以下リンク先