旧広瀬中学校で蛇口91個など盗まれる被害 群馬・前橋市
「旧広瀬中学校」で水道の蛇口や配管が盗まれているのが見つかり前橋市は被害届を提出しました。
金属の価格が上昇していることから転売目的の犯行とみられます。
蛇口などが盗まれる被害があったのは、2021年の統合で廃校となった「旧広瀬中」で、
現在はスポーツ施設として整備するため改修工事が行われています。
市によりますと、工事業者が13日、現場を訪れたところ窓ガラスが割られ手洗い場の蛇口91個と
便器をつなぐ金属製の配管40個、あわせて約2万2000円相当が盗まれていたということです。
学校の校門は施錠されていたということですが、敷地内の見回りを強化するとともに警察に被害届を提出しました。
真ちゅう製の蛇口には、銅が多く含まれていますが銅の取引価格は過去最高値に迫る勢いで高騰しています。
警察庁のまとめによりますと、金属を狙った窃盗事件は県内でも去年1年間に1437件発生するなど
関東地方を中心に急増しているということで、外国人グループの資金源にもなっているとみて対策を強化する方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd213ad4cf6c06730e4d755d202849e7e10a8590
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