0001安晋 ハンター[Lv.102(前34)][R武][SR防][初] (ワッチョイ 7356-jfac)
2024/05/16(木) 15:14:03.10ID:9093JD7S0●?2BP(3919)クマとの共存は、北海道が長く向き合ってきた課題です。
繰り返してはいけない、悲しい事故が多く起きてきました。
けれども、ことしも道内各地でクマの出没が相次ぎ、人身事故も起きてしまいました。
改めて見つめ直したい、ある事件についてお伝えします。
100年前の8月、夏祭りから帰る一団をクマが襲いました。
8人の死傷者のうち半数は、HBC通信員の先祖でした。
連載「クマさん、ここまでよ」
近づくクマと人の距離…100年前の事件
近づくクマと人の距離…100年前の事件
私はHBC報道部の岩見沢通信員・村田峰史です。
ここ数年、「クマの出没」の取材が増えているのを実感します。
そんな私の先祖は、100年前、クマに命を奪われました。
石狩沼田幌新事件(いしかりぬまたほろしんじけん)。
1923年8月、祭りの帰り道の一団がクマに襲われました。
まず村田家の近くに住んでいた林健三郎さんがクマに襲われ、重傷を負います。
次に当時13歳だった村田家の8男・幸次郎が襲われ、一撃で死亡。
<略>
「宝物」…父の肉声
孝は、父・與四郎について、「温厚な人で、一生懸命仕事をやってくれてました」と振り返ります。
口数の少ない與四郎が、酒を飲むと話し出すのが、事件のことでした。
50年ほど前の、與四郎の肉声があります。
孝は、「宝物として保存しているわけなんですけど、後にも先にもこれだけなんですよ録音してるのは」とカセットテープを持ってきてくれました。
そこにはクマに襲われたときの生々しい証言が残されていました。
***以下テープの音声から抜粋***
クマが弟を殺してしまって、すぐ今度は母の後ろから襲ったというわけ。
マッチを出してマッチをすった。そしたらクマの顔が見えた。その瞬間にガッと私に襲いかかってきた。
(近くの民家に逃げ込んだが)父親が先に戻ってきていた。
(追ってきた)クマと出くわしてクマと格闘した。それで父親は11か所の傷を受けた。
お母さんが来たらしいんだ。我々2人(の息子)をやられたから、探したらしい。見つからないもんだから。
そこでクマがお母さんと出くわして、お母さんを連れて山に行った。
「怖い」とか「痛い」とか(聞こえた)。
(クマが母を)引きずってるんだ。
聞こえるんだ、(母の)声が。
山の中腹まで行って、今度食いだした。ガリガリという音が聞こえた。
そのときまだお母さんの声が聞こえた。声が聞こえなくなった。
(自分は)出ない声をしぼって、口から吸った息が(裂けた)横の腹から出るから、ぐうぐうてね、苦しい一方さ。
***テープの音声ここまで***
與四郎の母・うめは死亡。父は...
詳細はサイトで
https://article.yahoo.co.jp/detail/2e9d2ed631020a63fc160958bb3013e3e60710b1