もうちょっと 3 年分データを Excel で眺めてみた。
契約率の推移を書いてみると次のようになった。

全体: 70% → 74% → 56%
23区: 67% → 79% → 43%
都下: 79% → 33% → 57%
神奈川: 55% → 64% → 59%
埼玉: 78% → 65% → 67%
千葉: 78% → 83% → 74%

23 区の落ち込みが顕著。5,000 万円以上の契約率が
20%(685)→ 76%(798) → 50%(583) と大きく減った
ことが影響している雰囲気(カッコ内は 5,000 万円以上の
発売戸数)。

ヒートマップで他の地域を含めてみると、比較的全ての
価格帯で契約率の高かった千葉で 5,000 万円以上の
物件の契約率が 56%(128) と平均を下回っているなど
高価格帯の契約率が 1 都 3 県全体で下がっている雰囲気。

市況の転換はかなり具体化してきたと考えるべきかな。