やっぱり「男」じゃん


女子ボクシングに男性染色体を持つ2選手が出場…IOC「規定順守」 パリ五輪

両選手の性別論争は昨年、インドのニューデリーで行われた世界選手権で浮上した。

 ケリフが決勝戦直前、大会を主管した国際ボクシング協会(IBA)から失格処分を受けたのだ。

 IBAのウマル・クレムリョフ会長は当時、ロシア国営のタス通信に「DNA検査の結果、両選手はXY染色体(男性染色体)を持っていることが判明したため、試合から除外された」と説明した。

 IBAは英ガーディアン紙にも「総合的な検討を経て決定を下した。競争の公平性と誠実さを維持するためのものだ」と語った。