小さなグラウンドで培った守備と打撃、真夏の甲子園で結実 京都国際
https://www.asahi.com/sp/articles/ASS8Q7WVCS8QPTQP00SM.html 前身は京都韓国学園。野球部が創部した1999年に、外国人学校として初めて夏の全国選手権京都大会に出場した。
1回戦で京都成章に0―34で大敗した。その時の京都成章の二塁手は、歴然とした力の差を、こんな言葉で振り返る。
「前に打てば安打になるし、ただの安打が長打になる」。まともな野球になっていなかった。
のちにこの二塁手は知人の紹介でコーチとして京都国際に呼ばれ、銀行員をしながら野球を教えることになる。1年後、24歳で監督になった。
今大会、同校を初の決勝に導いた小牧憲継監督(41)だ。
1年目の春、部員13人で府大会3位となり、近畿大会に出場。初戦で大阪桐蔭にコールド負けした。手も足も出ず、甲子園は夢のまた夢だと感じた。「それなら、社会人やプロで野球を続けられる選手を1人でも育てよう」と考えた。
狭いグラウンドでも守備練習はできると、基本から徹底的に鍛えた。