質問者「淡水魚は淡水にしかすめないのに、なぜ別の川、別の地域に同じ種がいるのですか?」👈鳥が運んだんだろ? [893165753]
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「淡水魚は淡水にしかすめないのに,なぜ別の川,別の地域に同じ種がいるのですか?」
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(答)数千年〜数百万年の長い時間をかけて,淡水系の変化とともに徐々に分布を広げたと考えられています.
淡水魚と呼ばれる魚の中には,生活史の一時期を海で暮らす「通し回遊魚」(アユやウナギなど)も存在しますが,「純淡水魚」は一生を淡水域のみで過ごします.分布域の限られた種もいますが,日本中に広く分布していたり,韓国や中国に同種とされるものが分布していたりする広域分布種も存在します.
純淡水魚の主な移動経路は,淡水系自体の変化によると考えられています.ごく近い水系同士なら,洪水時に魚の移動が可能な場合もありますが,地理的なスケールが大きくなるにしたがって,淡水系間の交流は地質学的な時間スケールで起こるイベントとなります.
例えば,山地の河川上流域には,別の水系の谷同士が複雑に入り組むように近接している場所があります.そのような場所では,長い年月にわたる浸食作用の結果,谷が別の水系に取り込まれることがあります.これは河川争奪と呼ばれています.
また,今から約1万年前に終わった最終氷期をはじめ,この200万年の間,地球上では繰り返し氷期が訪れています.氷期には海水面が下がり,広い平野が発達します.その結果,近隣の淡水系は今以上に容易に連絡していたはずです.
さらに長い時間スケールでは,地質・造山運動によって,日本列島の形自体,あるいは大陸との位置関係などに大きな変化が起こったので,淡水系もそれとともに大きく変化したと考えられます.
つまり,淡水魚の分布はこのようなきわめて長い歴史の産物です.その種が経てきた実際の歴史に応じて,非常に長い年月にわたって別地域の集団同士が遺伝的に隔離されてきた場合もあれば,ほどほどの時間だけ隔離を経てきた場合,あるいは歴史的なスケールでは最近まで交流してきた場合など,さまざまな場合が含まれます.このような,ある魚種の歴史を反映した地域集団間の遺伝的な特徴や分布との関係を「遺伝的集団構造」あるいは「系統地理パターン」などと呼びます.近年,DNA情報を用いて盛んに研究が進められいて,いくつかの分類群で地域集団間の分化や系統地理パターンが明らかにされてきています.
アフリカの魚の分布や亜種を調べてると楽しい
昔の地形が頭の中に浮かんでくる
疑似餌に力強く食いつけば勢力拡大できると気付いたから
地下水って知らんか?
そこ通って別の川に行けるんだわ
確かに山脈越えたり
海越えて同じ種類いるの不思議だな
汽水域(淡水と海水が入り混じるところ)に入ったら即死ぬわけじゃないだろう
淡水から汽水域に出て、そこからまた違う淡水域に行って拡大してきたんだよ
平成上皇だけじゃなく
人類は古来から漁業するために放流してきたのでは?
コイ科については
戦中戦後に食料事情から全国の河川に撒かれた
ひろゆきに聞けよ
鳥が魚の卵を産む(※💩)ことがあるようです。
2020年にスイスの大学で、人工授精させたコイの卵 約8000個をマガモに食べさせる実験が行われました。このマガモのフン💩の中から18個のコイの卵が無傷で回収でき、そのうち3匹のコイが無事に孵化しています。
つまり、鳥の食べた魚の卵が未消化のまま運ばれ、完全に孤立した山頂の池などに鳥がフン💩をすることで魚が運ばれている可能性があります。
この実験では魚卵18個中孵化したのは3匹のみでしたが、水量が多い自然環境では孵化率がもっと高い可能性があります。マガモが魚卵を食べてからフン💩をするまでには1~4時間ぐらいの時間がかかっており、この間に60~360キロ移動することができると予想されています。
鳥が植物の種を食べて運ぶことがあることは以前から知られていましたが、柔らかい魚の卵がどうなるかは不明でした。この研究によって魚の分布が鳥によって広げられている可能性がより高くなったようです。
洪水で流されたり元は繋がってたりとか色々あるらしいけど詳しくは分からんらしいね
湖とか池みたいな止水域に魚がいる理由も同じく
わしはサケ・マス属以外は下に見てる
釣れても外道てことや
釣り方は毛針や
ルアーとかエサはもってのほかや
そんな簡単な釣りはやらん
アングラーとしては下にみとる
>>10 ありそうだな
竜巻で巻き上がり気流に乗って運ばれ運良く河川に着水すればそこで産卵
>>22 俺が魚の子を産むこともあり得るっつーこったな
そもそも完全な止水域なんて中々なくね
沼だろもはや
飼えなくて放流だろうな
アリゲーターガーやカミツキガメもそうだろ
お前らが何してもできないように
何でもできる魚もいるんだよ
>>24 あんたがフライ師なら、のべ竿餌師からみたらリール使ってる時点で超絶見下す対象やろ
あんたがテンカラ師なら申し訳ないが
凄くいい質問だわ
こども電話相談室でこんなこと聞く小学生がいたらブッ魂消ただろうな
時間かけて移れば汽水もいけるしあいつら文字通り滝登りもやってのけるから余裕っしょ
洪水やらで流された淡水魚が別の川を遡上したりして分布域が広がったり同
種の遺伝子が濃くならんようシャッフルしたりするんでないか
実は川ごとに遺伝的にちょっと違ったりすることあるんやで
>>39 京大教授にそう言えるお前はさぞかし賢いんだろうなwwwwww
>>39 句読点に.,使うのは理系学者のあるあるやねん、普段投稿する理工系の雑誌では日本語でも.,使うことが多いからね
むしろ知性の証や
>>39 役所の作る書類は全部「、」じゃなくて「,」だぞ
鮎や鰻は万葉集でも読まれてるのに
オイカワなんか婚姻色綺麗だけど聞いたことない
やっぱ美味しくないからか
多摩川とか荒川とか無茶苦茶流域変えるしな、江戸以前は
利根川が銚子に出たってのも霞ヶ浦と繋がってるのもつい最近のことだし
>>39 これなんの意味があるの?
見かけるたびにバカじゃないのって思ってしまう
カジカとかでっかくなったら北の方の海の堤防でヌシやってんでしょ
すげー氾濫してたってこともあるけど
ブルーギルパターンも多い
地球の過去は24時間で5000ミリの雨が降ってたりしていたからね
もう水溜まりが凄い
>>61 バカなんでしょ
お前が思うんだから間違いない
>>68 アンタもバカそう
オレが思うんだから間違いない
>>22 じゃあイクラをたくさん食ったらイクラって増えるのか
氷河期とかの気候変化はは数万年とかの短いスパンで起こる
そうなると氷河とか海が凍ったりとかで水位が変わる
水位は実は頻繁に大きく変わる
確かに不思議ではある
海水魚だけの頃に淡水に適応出来る種がある程度決まってたとかそんな感じかね
>>77 アザラシもバイカル湖まで空飛んで来たと言う話だしな…
淡水魚の治療って海水使うんだから海まで流されて
別の川に登ってたんだろ
学校のプールの水を抜かないでおいたら翌年の6月にはフナとかいたぞ
>>80 海水濃度まで上げないよ
体力消耗を阻止するために浸透圧を調整するだけ
ここ1000年くらいは治水技術が進歩しすぎて河川の反乱が殆ど人為的に制御できてしまっているから放っておくと淡水魚は近親交配が進んでヤバイって言われてるじゃん
氾濫とか鳥が卵を運んだとかもあるし
大雨の時に海の表層が真水になる現象で海を移動できるとか
それでも簡単には移動できないから地域ごとに種レベルで差異が出てくる
>>87 夜中に忍び込んで釣り堀にしてるやつがいるんだよ
何故人為的に放流された可能性を考えない?
原始人をバカにし過ぎだろ
1万年前には世界中にアフリカ原産植物のヒョウタンが広がっていることが判明している
既にその時代には有用植物の栽培が当たり前に行われてたんだぞ
生け簀を作って魚を放流する事だって充分あり得るだろ
>>95 ビニール袋とか容器がないとなかなか難しい。
木製のたらいで運んだんだろうか?
某工業大で
「多摩川の鯉を噴水に放した物は学長に名乗り出ること!
遺伝子検査から多摩川の鯉である事は判明してる!」
って学長怒りの張り紙がでててワラタ思い出
>>95 人類がいないもっと昔から起きてる
化石で分布はわかる
確かに不思議だ
宇宙までいかなくても十分地球は分からんことだらけだ
ブルーギル、ブラックバスはなぜそこら中の池にいるのか?
誰かが放流するにも限度があるくね?
謎だよな?
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