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辞職と失職では再選した時の任期が違う

粘って「失職」した場合の方が万が一再当選した場合お得

辞職・・・再当選しても任期は同じ来年の7月まで
失職・・・再選したら任期リセットまた4年間できる

 県議会事務局によると、不信任決議は法的拘束力を持ち、斎藤知事には①29日までに議会を解散する②議会を解散せずに30日をもって自動的に失職する、という選択肢がある。①なら40日以内に県議選が行われる。②なら50日以内に知事選があり、当選者の任期は4年になる。

 そのほかには、③失職を待たずに辞職するという方法もある。地方自治法の規定で、知事が辞職するには30日前までに議長に申し出なければならない。ただちに辞職する場合は、議会の同意が不可欠で、本会議を開いて過半数の同意を得ることが必要という。
辞職した斎藤知事が出直し選に出て再選した場合は②の失職と違い、辞職前の残りの任期となる。
斎藤知事の場合は来年7月末までとなる。斎藤知事以外の当選者の任期は4年になる。