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●「草津町をおとしめられる発言が一番つらかった」
ーー2023年11月にあった民事訴訟の裁判で、新井氏は町長と肉体関係はなかったと自ら認めました。
「推定無罪」という言葉がありますが、私の場合はいきなり「推定有罪」で犯罪者にされました。一番つらかったのは草津町をおとしめられる発言です。ネットでは『草津に行くと犯される』みたいな書き込みをされました。(草津温泉のシンボルである)湯畑で「セカンドレイプの町」だとアピールしたフェミニストらに抗議しましたが、全然受け入れてもらえませんでした。ニュースは世界に伝播されました。
町長は個人じゃないですか。町になんで責任があるんでしょうか。そういう町長を選んだ町民が悪いという話になった。草津町そのものがレイプされる町みたいに言われるのはしのびがたい話でした。やっぱり草津町が馬鹿にされたり家族がつらい思いをしたりするのは嫌じゃないですか。だから、お金がいくらかかっても戦い続けようと思いました。