「わたしは日本人です」アイデンティティを植え付けられたのは明治の教育からだからな。

江戸時代までは、自分たちの共同体を象徴する存在はそれぞれの地域の殿様だった。
庶民はみな「●●家の殿様の民」というアイデンティティを持ってはいても「自分は日本人」という感覚はあまり持っていなかったはずだ。

大半の庶民は遠く離れた京の都に帝というなんか偉い存在がいることを知ってはいても直接何かしてくれるわけでもなければ、
実際に「日本」単位で大きな事業をやったり他国と戦争したりはしていなかったわけで