共産党員の自宅で監禁拷問殺人が行われる

週刊誌が少年Cの両親は筋金入りの共産党員だと報じる

日本共産党は赤旗で少年Cの親(共産党員)の謝罪声明文を載せつつ「既に辞めたから無関係」と声明を出す
(しんぶん赤旗1989/04/07)

「コンクリ殺人事件が反共攻撃に利用されている」と被害者を装いながら「自民党の教育政策のせいでこんな事件が起きた」として政党批判につなげる
(しんぶん赤旗(日曜版)1989/04/30)

母子絞殺事件(後に自白強要による冤罪が確定)とコンクリ事件で逮捕された少年らが同じ中学校出身だったことに執着して「偶然として済まされない。その学校固有の問題があったのでは」と学校教育に責任転嫁
(しんぶん赤旗(日曜版)1989/05/07)

少年らの出身中学は荒れていて体罰も横行してるなどと繰り返し何度も報道して学校教育を徹底批判
(しんぶん赤旗(日曜版)1989/05/14など)
少年C(共産党員の息子)は中学の頃に体罰が原因で部活を辞め非行に走ったなどと報じる
(しんぶん赤旗1989/05/22)
後の裁判で赤旗の報道とは異なりCは小学生の頃から万引きや恐喝を行う非行少年だったと判明
(平成2う1058 判決文)

「少年Cの親(共産党員)は少女が自宅に監禁されているという認識はなかった。非行少女だと思っていた」との趣旨を繰り返し強調して報道
(しんぶん赤旗1989/05/20、(日曜版)05/28)

さらに「約20年間赤旗配達など党の活動もこなし、子育てにもしっかり取り組んでいた」と加害者の親(共産党員)に同情的な報道を続ける
(追跡女子高生監禁殺害事件 しんぶん赤旗1989/05/21など)

読者からも身内びいきだと苦言を呈される
(しんぶん赤旗1989/05/27)