米国会計検査院(GAO)の2019年の報告書によると、第1次政権発足後にトランプ氏がマー・ア・ラゴを訪れた最初の4回の費用は、1回当たり338万3250ドルだった。この金額は2017年のドルの価値に基づいているため、現在ではさらに高額になる可能性がある。
トランプ氏がフロリダへ行く時、本人と側近は大統領専用機で移動し、車列に必要な車両は軍が大型輸送機C-17で運ぶ。
マー・ア・ラゴはバリアー島(海岸線に沿って陸の沖合にできる細長い島)にある。陸との間の沿岸内水路に警察、大西洋側には沿岸警備隊の船を配備し、警察官や爆発物探知犬も動員してトランプ氏の警護にあたる。
トランプ氏は1月に大統領に復帰した後に初めてカリフォルニア州とネバダ州、そしてドラルゴルフリゾートを訪れた。
この時、ゴルフをする予定かどうか大統領専用機内で記者に尋ねられ、「いや、しないと思う。忙しいから」と答えたものの、2日後にFOXの記者がトランプ氏がドラルでゴルフをしている写真を投稿した。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。