ひかりの輪 代表(元オウム真理教 幹部) 上祐史浩氏
「選挙不正の陰謀論、毒ガス陰謀論、そして、人工地震の陰謀論…。あのときは社会が一笑に付した、嘲笑したオウムの荒唐無稽な話なんですが、(社会に)いま広がっている“陰謀論”と非常に似た構造」

「これが、オウム真理教の最後の事件(地下鉄サリン事件)の引き金になった」

◇《陰謀論的な“被害妄想”が教団武装化を進めた―》

ヨガサークルから始まり、宗教法人となったオウム真理教。

麻原彰晃・松本智津夫元死刑囚を救世主として、ハルマゲドン=終末論を掲げ、若者を中心に勧誘を行いました。

信者数は約1万5千人。当時の山梨県・上九一色村の教団の施設“サティアン”でサリンを製造し、地下鉄サリン事件を起こします。

ひかりの輪 代表(元オウム真理教 幹部) 上祐史浩氏
「内部から見ると(社会への)反撃。つまり、もう戦争は始まっていて(松本元死刑囚は)陰謀論的な被害妄想に陥っていた」

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https://news.yahoo.co.jp/articles/e08f9826ec5c697a004ce6678fd831e71e35672b