フジテレビと親会社が設置した第三者委員会が、BSの報道番組でキャスターを務める反町理氏によるハラスメントを認定したことを受けて、この番組を放送する「ビーエスフジ」は、反町氏の出演を当面見合わせると発表しました。
反町理氏は、フジテレビの政治部長や解説委員長を経て取締役となったほか、報道番組「BSフジLIVEプライムニュース」のキャスターを務めていました。
フジテレビと親会社が設置した第三者委員会によりますと、反町氏は、2006年から2007年にかけて、当時所属していた報道局の女性社員2人をそれぞれ食事に誘ったところ断られたことから、原稿が遅いなどと不当な叱責を部内の一斉メールで送信したり、電話でどなったりしたということです。
第三者委員会は、こうした行為はセクハラやパワハラに該当しうるとしたうえで、「反町氏は、ハラスメント行為を行った当時や週刊誌の報道後も懲戒処分を受けることなく、報道番組のキャスターとして出演し、その後も一貫して昇進を続けた」と指摘しました。
これを受けて「ビーエスフジ」は4月1日に、反町氏の番組への出演を当面見合わせると発表しました。
今後については、フジテレビが事実確認をしたうえで厳正に対処する方針を示していることから、これを踏まえて判断するとしています。
反町氏は、3月27日付けでフジテレビの取締役を退任しています。