森友学園を巡る公文書の改ざん問題で、4日開示される関連文書にマスキングされているのは個人名などに限られ、大部分を閲覧できる見込みであることが分かりました。

 近畿財務局の職員だった赤木俊夫さん(当時54)は、森友学園への国有地売却をめぐる公文書の改ざんに関与させられ、自ら命を絶ちました。

 妻の雅子さんが訴えた裁判により、土地取引の経緯などをまとめた2000ページ以上の文書の開示が決まっていました。そして3日、雅子さんの代理人の弁護士事務所に、財務省からの開示決定の通知書が届きました。

 代理人によりますと、黒塗りなどでマスキングされるのは個人名や役職名などに限られ、大部分が開示される見込みだということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f464e09e0abf31fa81c39c745c6d19f694082437