ミステリー小説とか推理作品ってだいたいトリックが強引すぎて興ざめすぎるな [677076729]
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アガサ・クリスティの短編をまとめて読んでると
「実は変装して別人になりすましていたのだ!!」が多すぎて変な気分になってくる
叙述トリックを頑張って映像化するのはチャレンジ精神があってよろしい
せっせとピタゴラスイッチみたいな仕掛け作ってる
馬鹿でしょ
「推理してみろ!!」
↓
「犯人は魔女で超自然的な力を使い犯行を行ってました!推理?ファンタジー小説ですよこれ」
それなりに読んでる方だと思うけど、
コナンとか金田一みたいに変なギミックを使ったミステリって思ったより少ないよな
まぁホームズの時代からそこは大概なので魅力はそこではないんだろうな
トリック自体はアガサ・クリスティやエラリー・クイーンの時代に出尽くして
それ以降は推理+αの要素がないと売れない
西村京太郎だったら旅行みたいなの
アガサ原作の黒井戸殺しがティーバーにあったから見たけど
初見で普通にこいつしか犯人おらんやんって奴が犯人で、
俺は2時間何を推理すればよかったのって思ったわ
脚色の三谷幸喜がクソなのか、演出がクソなのか
社会派ミステリーと本格ミステリーという分類があって後者ではリアリティなんて一切無視で斬新なトリックや強引な謎解きの面白さのみが評価の対象
富士見ミステリー文庫って昔あったんだけどその中の一つに
経絡秘孔突かれて時間差で死んでたから密室殺人になったという凄いのがあった。
スマホとネットのせいで冬山の山荘トリックができなくなったっていう話を聞いて
どうにかできないだろうかとここ数年くらい考えている
ミステリー小説ってピンからキリまで厖大な数があるわけで
その中からわざわざトリック主体の作品を選んでトリックが〜って言ってるなら
そりゃそうだろうと
ローレンスサンダースの「怒りの殺人」だと、トリックじゃなくて、犯人を特定して逮捕するまでの過程を
かなり丁寧に描いてて面白かったよ
ミステリーの板に藤原宰太郎のスレあって笑った
あいつをみんなで訴えようとか書いてあった
>>3 写真も身分証も一般的じゃない時代なのを頭の片隅においてくださいよ
桜吹雪や印籠で自己紹介する話は納得して観てたでしょ
十角館の殺人のドラマは面白かった
見ながら、えっ…マジか…騙された…って口に出して言っちゃった
密室殺人で面白かったのは
「実は重機で屋根を持ち上げてその隙間から入ってました」ってやつ
アクロイド殺しみたいなのは性差がある言語だと難しいと言われてるな
先に読んだ密室トリック狂信者の小説は好きだけどそれだな
ミステリーは変人たちのキャラ小説って感じ
ぶっとんだキャラをどう魅力的に書けるか
>>25 風邪を引いている演技をしている意味が視聴者を騙すため以外になかったから成立してないように感じたけどな
文字であのセリフ読んだほうが衝撃は大きいと思う
六花の勇者葉ひどかったな、あれで本格ミステリーなんだろ
強引くらいならまだまあ機械や科学構造がまるごと間違ってるとかあるよな
>>20 確か90年台のドラマで犯人が携帯の基地局を爆破してた
トリックのために殺人するのはどうかと思う
現実にそんな例はあるのか?
>>30 風邪は、実際にほぼ寝てない+体力的にも現界のスケジュールだから
眠そうにしてボーッとしてる言い訳の意味もあったはず
そもそも密室とか伝説のなぞりとかわざわざしない方が変に捜査されずにすぐ終わるだろうからな
密室トリックなのに家が動いて草生えるのはアルアルだよね
あの死体が!実は死んだふりの犯人だったんだよ!
ワイ「へーすごいねえ(ハナホジ)」
>>18 これのせいで赤川次郎の三毛猫ホームズの一作目の殺人トリックが
本格派ミステリーファン側からは評価高いという笑える状況になるんだよな
>>2 これアニメしか知らんけど、本当に頭がいい現役医師が作者なの?
トリックが余りにもバカすぎて最後まで見れんかった
>>20 個人所有の孤島の別荘ならまだいける
連絡手段は無線オンリーで、それさえ壊せばw
大阪万博の会場がコナン映画の舞台感強くて笑った
ちょうど孤立しやすい要素も多いし
>>46 まぁ医師になれば作家の能力が付くなんて話もないだろうな
それ以外の可能性もあるじゃんてなるよね
もやもやする
>>38 それだと本土で元気に振る舞ってる意味なくないか
本土と島で元気さが違うのは両方を同時に見ている視聴者の存在を前提にした行為になっちゃうと思うが
>>50 天井がないってのは当時の有力説ってだけ、実際はもっと酷いというオチ
全部共犯と自殺で終わり
小説を読んでいるときに突然はさまれる読者への挑戦状すき
でもとくに考察することなく答えをもとめてページめくっちゃう
どんだけ犯罪したくて悪巧みしてんだよと思う
ロリ漫画で実行しないで満足できるやつの犯罪版だよ
犯罪者には創作させた方がいい
ホームズがあいされてるのって
ホームズ自体がとち狂ってるからよな
まあコナンはルパン化してるからなぁ
なろう系も半分くらい入ってるし
>>49 橋を落とすと陸の孤島になるのはミステリーじゃ鉄板だもんな
>>3 あの作家の得意技なんだよね
登場時点から変装だったとか嘘なりすましだったとかも多い
叙述トリックしか読めなくなった
ガチの密室トリックとかは頭が追いつかん
ガチガチにロジックを解いていくよりは謎解きはおまけでサスペンスやアクションが入ってる方が大衆受けはするんだろうなと思う
それこそホームズとかね
>>53 本土は一応夜の2時間とか元気なふりして頑張ればいいやん
でも島は日中ずっとだからな
だから昼間に部屋で寝るための風邪よ
>>61 しかもあの橋破壊しないでも元から移動出来るようになってるらしい
>>49 この臭いは...メタンガス!!
ポチッ
ドーーン!!
らーーん!
しんいちー!!
金庫の中身が無くなっていたのは犯人は銀行の行員でマスターキーを使っていたんだ!
現実が酷すぎる
>>53 ああなるほど
本土で元気なふりする必要無いってことか
でもアリバイで絵を描かなきゃならないから
しんどいやつが遠くまで絵を描きに行くのか問題はある
>>50 ひぐらしやうみねこってミステリーとして別に酷くはないんだよな
メフィスト賞系の小説のほうがもっと無茶なことやってるし
京極夏彦と高田崇史ぐらいしか最後まで読めなかったおれはミステリ読んじゃいけない人間なんだって思った
ノックスの十戒
1.犯人は、物語の当初に登場していなければならない。ただしその心の動きが読者に読みとれている人物であってはならない。
2.探偵方法に、超自然能力を用いてはならない。
3.犯行現場に、秘密の抜け穴・通路が1つより多くあってはならない。
4.未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない。
5.主要人物として「中国人」を登場させてはならない。
6.探偵は、偶然や第六感によって事件を解決してはならない。
7.変装して登場人物を騙す場合を除き、探偵自身が犯人であってはならない。
8.探偵は、読者に提示していない手がかりによって解決してはならない。
9.サイドキック(相棒)は、自分の判断を全て読者に知らせねばならない。また、その知能は、一般読者よりもごくわずかに低くなければならない。
10.双子・一人二役は、予め読者に知らされなければならない。
>>46 医療知識をひけらかしたくて小説書いてるだけだからな
>>30 緊迫感を与えるためにフェイクのフラグを立ててくるハリウッド映画とか見たら発狂しそうだなお前
>>74 やっぱりSMプレイのやりすぎで死んじゃったぐらいの方がいいよね
>>79 ノックスさんも守っていないものはちょっと
>>73 まあそうか…?
あれを映像化すること自体無理があるから多少はしょうがないか
昔ニュー速で言われてた舞台をプロレス同好会にして「すると三田さんのリングネームは獣神サンダー・ライガー?」「いえグレート・ムタです」みたいのよりはずっとマシだし
名作は「変なトリックを考案」より「偶然そうなった」系が多いような
犬神家の佐智殺し、原作のミスリードすごく好きなんだが映像化で変えられがちなのは何でだぜ
超殺人事件好きだわ
ミステリーじゃなくてギャグ小説だが
>>45 中に人いれたコンテナをクレーンで転がして殺したヤツだっけ
中学生の頃赤川次郎読み漁ったけど完全にうろ覚えだわ
ヴァン・ダインの作品を何冊か読んだけど、読んでてすげえくたびれる
だって、何月何日どこへ行って誰に会って何を話したかってのがびっしり書いてあるんだもん
トリックは強引で構わないが殺人等の動機が強引だと萎える
お前トリック披露したいが為に犯行しただろって、結果ミステリとは疎遠に
ミステリってよくネタ切れしないよな
トリックなんてそんなパターンないだろうに
https://i.imgur.com/7ZLjqE0.jpeg これ嫌儲で勧められて読んだけどびっくりした
しょうもないと言えばしょうもないんだけどびっくりはする
>>90 そういうのとか時刻表とか
ミステリーってすっごい国語力か、アスペ傾向ないと楽しめないジャンルあると思う
叙述トリックは映像化無理なのに十角館はようやってた
斜め方向に落下すると落下距離が延びるので
地面に衝突したときの被害が大きくなるというやつを読んだことある
>>79 中国人はアジアンマジカルパワー使うからダメ!!っていう時代を感じる滅茶苦茶な偏見すき
多重解決モノってそのミステリ特有の強引さも逆手にとったジャンルだと思うけどな
>>94 正直「何個か想定できる真相のうちのどれかが一応分からない」ぐらいでも構わないので
誰も知らない使ったことないトリックってほどのもんは大半のミステリーには求められてない
実はヒット作家ほどあんまりトリック目当てで読まれてなかったりもする
キャラクターなりなんなりであって
売れてるのはキャラが立ったものばかりだからキャラクター小説として読めばいいんだよ
トリックやギミックはもうすでにネタ切れ
去年アガクリにハマって40〜50冊くらい読んだけど
動機を見抜くのを重視してて面白かった
鏡は横にひび割れてとかすごい良かったな〜
最近トリック(と言うかギミック)に驚いたのはこれぐらい
電子書籍化は不可能って触れ込みがなるほどなと
https://i.imgur.com/CxyYN0I.jpeg >>101 たしかにトリックというか推理小説自体にあんま興味無い自分でも、キャラ目当てで読むのはあるからなぁ
映画のテレビCMで興味持って小中の頃横溝正史読んでたわ
映画化されてないのも結構面白いのが多くてとっつきやすかった
トリックは思いつくには思いつくんだけどトリックが現代技術の知識問題になりがちで難しいわ
機械の特性利用した殺人とか事前に機能を説明するとバレバレだし説明しないとそんなん知らんがなってなる
義務教育レベルで理解出来るトリックが理想
何時にどこで何してたか登場人物の行動をまとめる表みたいの出てきてそこちゃんと考えながら読んでる人いんの?
>>99 別にそこは宇宙人でも機械仕掛けの神でもいいんだよ
クローズドサークルが好きだわ
嵐に閉じ込められた孤島とかすげえワクワクする
ミステリーとは厳密には違うけど美食家が墜落した宇宙船の宇宙人を食べる話は面白かったな
手記でこの世には食と性しか喜びがないって語ってるんだけど地下室に監禁した宇宙人を……なんよね
たぶんゴールデンカムイの姉畑支遁から着想を得たのか非常に後味の悪い話だった
意味がわかると途端に怖くなる系はホラーもミステリーも変わらないね
赤川次郎でクレーンでプレハブ建築釣り上げて中の奴を落下死させたとかいうのがあったような
ホラーとミステリが合体してる作品多いけどさじ加減難しいんじゃないかって思ってしまう。
澤村伊智の「予言の島」はミステリーとして読めば面白いのかもしれないがホラーとしては肩透かしだった
チェスタトンの「見えない男(Invisible Man)」、SF小説じゃなくても透明人間は実現可能なんよっていう
>>109 綾辻さんは館シリーズの最終作に取り組んてるけどあまり体調が良くないらしく休み休み書いてる状態
有栖川さんは創作塾開いて後進の指導も行いながら執筆も精力的にやってる
ドアノブに紐引っ掛けてこうやってやれば密室ができる的なのは
そりゃそうなんだけどさあ…ってなる
>>106 あれは滅茶苦茶いい
コロナ禍があった今だからこそ刺さる内容でもある
有栖川有栖の学生・有栖シリーズって今どうなってるんだってググったら
双頭の悪魔以降で長編と短編が一作ずつ出版されたんだな…ミステリー好きでも知らない奴多そう
たまにある幽霊がやってましたとか宇宙人がやってましたみたいなのは何なんだ
もうトリックとか考えるのに疲れたんか?
ぼく「よーし、ミステリー小説っていうのに挑戦してみよう!」
ミステリ小説「犯人は読者」
ぼくはミステリー小説をあきらめた
そもそもミステリー小説って
1%トリックパート
99%前振りや日常パート
で日常パート楽しめないと苦痛すぎるんだよな
十角館の殺人やシュタインズゲートなんかがまさにそれやん
>>85 https://pbs.twimg.com/media/Frl2gRcaEAAgsLD.jpg https://pbs.twimg.com/media/GfaS3wbaYAA8VQY.jpg ミステリー関連のクイズ本や解説本を出しててネタ元が有名ミステリー作品が多かったから
事前にこっちを読んじゃうとネタバレになって小説の方を純粋に楽しめなくなる
wikiより↓
特に『世界の名探偵50人』(KKベストセラーズ1972年、文庫版1984年)は、わずか1頁のコラム中で『Yの悲劇』『オリエント急行殺人事件』『アクロイド殺人事件』『そして誰もいなくなった』『Zの悲劇』『黄色い部屋の謎』『モルグ街の殺人』等13作品の犯人を列挙している。
>>135 ever17は日常パートがつまらなすぎたな
>>106 あれ面白いよな
葬儀を終えてなんかも好きだけど
>>138 缶蹴りやり始めたり冷凍マグロで降下したり素焼きレンガで深海ダイブしたりいろいろと酷かった思い出しかない
>>54 全員共犯とか自殺なんてのも、ミステリとして別に酷くも新しくもないよね
竜騎士はやり方が悪かった
アニメ化すると視聴者に考えさせる間も与えず鮮やかに解いてみせるだけで知るかよってなるよね
>33 >47
「主人公が衛星携帯電話を持っていたので警察呼んだ」ってライトノベルが15年前にあった
ちなみに富士見ミステリー文庫ではなくGA文庫
>>1 それはまともに書けてさえいないということで
寧ろ逆にトリックの都合の為に話が展開されている出来過ぎで予定調和な構成に萎えるんだよ
技巧自慢みたいなもので格落ちの娯楽ジャンル
世間の同調圧力に近い匂いが感じられると云うか
ホームズは長編は普通の小説だしな
メインだろう短編見てもそこそこ間違いもしてるし、人の心を無くして見込み捜査で家庭崩壊させかけて反省したりもしてるしな
結局推理物って結果から逆算された解き方になると恣意的に感じるからダメだし、普通にやると一気に構成難度も上がるし、違和感の無い論理展開や証拠集めなんかはかなり面倒臭いから、無理があるなぁって感じるのが多いのは仕方ない
これに加えて現実的且つ効果的なトリックは現実の犯罪に利用されかねないから使えないように無茶な部分も作らないといかんしな
>>107 どうも作者本人がレスしてるような気がしてならない
>>150 その本買おうか悩んで作者の名前見てなんか嫌な記憶があって買わなかったんだがお前のレス見て思い出したわ
その作者、2ちゃんで自作自演で自分の作品宣伝したり他の作者貶したりしてたやつだろ
狼と香辛料の作者と一緒になってなんかやってた記憶がある
>>25 あれってガチの初見の人が見ても騙されるもんなのか
ネタ知ってると明らかにバレバレやんけと思ってたわ
あとは多少の教養が求められるとこももどかしい
殺人されているのを面白がってそれを隠すのを面白がってそれを暴くのを面白がっているのに馴染めない
住む世界が違うなと感じるのみ
結局アガサクリスティとかエラリークイーンに戻って来ちゃうよね
ミステリーの宿命かもしれないけどどんだけ奇想天外なトリック出し合えるか大会みたいになってる
いっとき教養としてミステリを読み漁ったことがあるけど
たしかにクリスティは小説家として群を抜いて優れているとは思った
クイーンはまあ
クリスティー読んでて驚いたのは数の多さと打率の高さだな
読むべき作品がこんなにあるとは
推定40億部の世界一の小説家なだけあるわ
アナルに鈍器を仕込めるほど開発済みの犯人とかありかよ
>>30 風邪をひいてる演技してるのは部屋で1人で休む言い訳にして自由に行動するため
佐藤雅美の作品、たとえば
「物書同心居眠り紋蔵」シリーズは
江戸時代の判例を元にして物語を組み立ててる点が楽しい
たとえば、ある人を、集団で寄ってたかって殴り殺しにした場合、
最初に殴った人間だけがお裁きを受けることになる。
なので「誰が一番最初に手をだしたか」が物語の主眼になってたりする
エラリイ・クイーンは嫌い
なんで持ち上げられてるのか理解できない。だって、こんなオチばっかりなんだもん↓
現場に謎めいた手掛かりが! → 偶然でした。事件とは無関係でした
犯人は何故そんなことをしたのか? → 偶然でした。事件とは無関係でした。犯人は気が狂ってました
第一の事件に続いて、第二第三の事件が! → 偶然でした。無関係な別の事件でした
作家一人当たりの引き出してそんなないのはミステリに限らないな
There is a very simple statement to be made about all these stories: they do not really come off intellectually as problems, and they do not come off artistically as fiction. They are too contrived, and too little aware of what goes on in the world. They try to be honest, but honesty is an art. The poor writer is dishonest without knowing it, and the fairly good one can be dishonest because he doesn’t know what to be honest about. He thinks a complicated murder scheme which baffled the lazy reader, who won’t be bothered itemizing the details, will also baffle the police, whose business is with details.
https://www.fadedpage.com/books/20140930/html.php The Simple Art of Murder by Raymond Chandler
有栖川有栖の文章は幼稚すぎないか
トリック云々以前にラノベみたいな文章で読むのが辛い
ミステリー苦手だから読まない
映画とかドラマで最後に全員集めて急に謎解き始めるでしょう
あれが腑に落ちない
>>167 最もではないかもですが
神谷力のトリカブト毒の拮抗性を利用した保険金殺人はなかなか高度なトリックなのではと思いまつ
>>107 タイトルと表紙でどういうギミックかわかった
>>154 大半が騙されるんじゃないかな
なんも考えなしで見たら島と本土のやつが同一人物だとは思わんだろ
>>173 でもこの作品の肝って名前の先入観やん
そこはスルーで同一人物に見えるか見えないかだけの衝撃なのは勿体無いだろ
>>25 小説はツッコミどころが多すぎて刺さらなかったけどドラマは面白いんかな
あんな穴だらけのトリックで名作扱いされてる理由がわからなかった
その後の館シリーズも読んだけど毎回ブチ切れそうになったわ時計館とか
アガサ・クリスティーを再読すると、戦間期の描写や欲望の機微に感銘を受ける
今売れてるような日本の推理小説家の考え方ってまずトリックありきで
エログロナンセンス猟奇変態異常性欲が描きたかった日本の推理小説の始祖の思惑とは真逆なんだよな
本書いて儲ける為に人殺しやってる今の推理小説家って嫌儲精神に最も反するような存在では
犯人が悲しい過去をもってて誰かに復讐をしたいとして
そいつを始末した後は関係ない奴に罪を押し付けようっていうのがな
そこは山上を見習って不退転の覚悟で行けよ
>>178 上でも挙がってたけど、『鏡は横にひび割れて』は
ケンモメンが好きそうなケンモ魂に響く要素が詰め込まれててイイんだよね
やっぱ古いほど現在では取り扱えないほどの禁忌に触れてたりして
面白さの質が一段階違う
自然主義文学が日本に入ってきて私小説(作家の身辺雑記)に変質したように
知的遊戯としてのミステリ小説が日本に入ってきてエログロナンセンス趣味の通俗小説に変質した
ジャップはなんでも魔改造してしまう
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