
愛知県一宮市の住宅で女子高校生の遺体が見つかった事件で、殺人の疑いで送検された男が、犯行に使った包丁を血を取り除いて台所に戻したとみられることが分かりました。
きょう送検された一宮市の無職、江口真先容疑者(21)は先月29日、自宅で東京都の高校生、加藤和華さん(16)を刃物で複数回刺して殺害した疑いがもたれています。
2人はオンラインゲームを通じて知り合ったとみられ、犯行前日に名古屋駅で落ち合ったあと江口容疑者の自宅で過ごしていて、捜査関係者によりますと江口容疑者は「ゲームなどを巡って口論になり刺した」という趣旨の供述をしています。
また、江口容疑者は2階の自室から1階の台所まで包丁を取りに行き、自室で加藤さんを執拗に刺した後、包丁の血を取り除いて台所に戻したとみられることが新たに分かりました。
警察は強い殺意に基づく犯行とみて調べています。
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