
30日午前4時48分ごろ、釜山市釜山鎮区開琴洞(プサンシ・プサンジング・ケグムドン)のある道路で、
しばらく停車していた電気自動車タクシーから火災が発生し、車の大半を乗せて1時間53分後に消えた。
【写真】電気自動車のタクシー車両火災現場
https://i.imgur.com/ZRUT7wn.jpeg
この日、釜山消防災難本部によると、火災が発生すると、60代の運転手Aさんと乗客1人が急いで自力で避難し、人命被害は発生しなかった。
Aさんは警察で
「運行中に車両下部から爆発音が聞こえ、停車した後、お客さんと一緒に降りてみると下の方から炎が見えた」と供述した。
当時、運転手が確認した結果、道路には大きな鉄の塊があったという。
消防当局は移動式浸水槽と窒息布カバーなどを使って完全に鎮火した。
警察と消防当局は、道路にあった鉄製物によって車両バッテリーが破損し、熱暴走が発生したと見て正確な事故の原因を調査している。
消防関係者は「移動式浸水槽と窒息消火カバーを利用して火を完全に消すことができた」として
「リチウムイオン電池の熱暴走により火が始まったと見て正確な火災の原因を調査するために合同鑑識を行う予定」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1ba46ca20e9e1daa0fd86b7da063fad126de0dc