トイレの中の納屋から木刀を取り出すシーンに首吊り用のロープが描かれている
ロープを選ぶ(自死を選ぶ)のではなく、木刀(戦闘力の高い名刀などではなくあくまでも木刀)を選べ、
すなわち生きよ、自身の運命と戦えよ、というパヤオからゴローに向けてのメッセージだよね
木刀はペン、鉛筆の暗喩だと思う
アオサギというおまえらにコケにされて陳腐化されても絶対に筆を折るな、負けずに描き続けろという父から子へのメッセージだよ
どんなに歳をとっても親は子が可愛いし心配なんだよ
こじらせてるからストレートに父と息子の物語にはできないけどいつか気づいて欲しいという願いをひしひしと感じた
その一方であいみょんママに甘えたいというこじらせを同居させ表現しきっているという点では唯一無二だと思う
並の人間ではあいみょんをママにしたいという発想自体が出てこない
ハゲがガンダムでララァは母になってくれるかもしれない女性だ!と言い切ったとき視聴者たちはうわっ!言っちゃった!と思ったが
それに近いものがある
一応、パンツは脱ぎましたよと。