江戸川乱歩の小説ってどれが一番面白いの?※ネタバレ近視 [304586251]
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乱歩の小説はミステリーとして成立してないの多いけど
割とちゃんとしてるのは陰獣
国語の補助教材で乱歩の代表作はこれになってたな
心理試験は短編の傑作
最後はケンモメンみたいな犯人の絶望感がありありと伝わってくる
>>59 そうらしいね
家にあるのはカットされていないバージョンだわ
「東京百年物語」という岩波文庫の第二巻に掲載されている
「 押絵と旅する男」と言う作品が、実に江戸川乱歩らしくて
良かった。
死の十字路
これに限らすポプラ社版との設定の違いで二度美味しい
人間椅子だな
中1の時読んでとんでもないモノ読んでしまったと思ったわ
乱歩はエログロで有名だけど
意外と挿入という意味でのセックスシーンは少ない
出てくるのは変態ばっかり
横溝正史と全然ちがう
芋虫 映画キャタピラー DV夫婦からの恐怖の逆転?依存?
孤島の鬼 文学BLワッショイ
パノラマ島だろうけど大槻ケンヂがあの世界観深堀しすぎたせいでいまいちのめり込めなかったな
二銭銅貨は自分で暗号表書いたらわりと面白いことしてるの分かるんだけど本文はわりと淡白だから楽しめる人限られるよね
人間椅子はそれほどでもない
戦争で達磨になったやつが辱め受けて芋虫になる話もオススメ
『一寸法師』のダークネスなところはいい感じ
『黒蜥蜴』はモダンでとても楽しい小説
孤島の鬼
これが乱歩の長編で一番完成されていると思う
孤島の鬼だろ
探偵小説であり推理小説であり冒険小説
分厚いけど読みだしたら止まらなくなった
幽鬼の塔ってどんな内容だったっけ
乱歩は全部小学生の頃読んだからもう覚えてないな
>>81 忘れてた
良かったなこれ
乱歩って推理小説作家としてはいまいちだけど日本の怪奇小説の元祖としてはもっと評価されていいと思う
西村京太郎の名探偵シリーズ読んどけ
明智、ポワロ、クィーン、メグレの推理合戦が面白い
鏡だらけの部屋に一定時間閉じ込められる描写はどれだっけ?
あの文章こどもながらにホラーだった
「孤島の鬼」「パノラマ島奇譚」
これと並ぶものある?
>>92 フォロワーで乱歩よりも面白い作品はそこそこあるけど現代に残ってる作品でこういうジャンルを切り開いたという点では評価できないという論調にはならないと思うね
>>85 主人公がたまたま見かけたオッサンのバッグをすり替えたらバッグの中身が違うのに気づいたオッサンが塔から首吊り自殺
探偵趣味のある主人公はすり替えたオッサンのバッグの中にミイラ化した人間の指やらが入っていたのに興味津々。お前がすり替えたから死んだんやぞ!
オッサンがこのためになぜ自殺したのか究明しようと、オッサンの関係者が判明する度にその家をとりあえず見張ったり尾行したりするやべぇ奴
最後にその関係者が真相を全部しゃべってくれて解決
真相が分かってスッキリした主人公はバッグの中身を焼き捨てて「この真相は私の胸の中に収めておきましょう」と去って行って完
人間椅子、孤島の鬼、蜘蛛男、パノラマ島奇談、白髪鬼が好きだったけど
特に好きなのが影男。いろんな職業の顔を持ち変装も得意で闇夜の紛れて
権力者とかの秘密を探り小説を書いたり時にはゆすったりもする悪人ではあるけど
虐待されてる少女を救いアルコール依存症の少女の親父を施設に入れて更生させたりとか
善行もする。最後の数ページだけで明智に捕まるんだけどすぐに脱走するだろうな
小学生の頃学校の図書館で借りて大体読んだけど何も覚えてない
ああそうだ
なんか足のつかない方法で人殺す快楽殺人者がいて
その方法が反骨心の強いメクラに正確な道を教える事で
あえて反発させて穴のある方に誘導して転落死させるとか
子どもに避雷針に向かって小便かけるよう促して感電死させるとか
しょうもない殺し方で笑える作品があった気がする
>>63 いま少し読み返して一番が決まった「心理試験」
「目羅博士」、「踊る一寸法師」、「地獄風景」、「盲獣」辺りが好き
長編だと『影男』もいい
善でも悪でもない影男の造型好き
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