映画『マトリックス』って何がそんなにすごかったの?? [242521385]
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当時は映画館で先々行上映とかあった、めちゃくちゃ話題になってたので先々行のレイトショーでマトリックスを見に行った、帰りに暴走族に絡まれたが
>>394 そういう古典的な命題を
現代の情報通信技術に基づいて焼き直したSF作品なんだよな
2とか3 とかは少し回りくどくなっちゃってるけど
機械的決定論のプログラミングと
選択の自由に悩み苦しむ人間愛の主人公たち
最後は機械側もなんとなく愛情を理解しようとするという終わり方に納得できずに
エージェントスミスのファンになる人も多かった
>>404 それな。日本のアニメが持ってた
世界観つう骨格とキャラクター性を
スタイリッシュにじゃーんとまとめられてしまった衝撃なんよなー
ノーランのバッドマンもそうだけど脚本と演出でビルドアップすれば子供やマニア向けだと言われてた題材やヒーローものでも一般層にも通用するって印象付けたように感じるねん(´・ω・`)
レザレクションなんかよりアニマトリックスのセカンドルネッサンスの完全版作って欲しかったねん(´・ω・`)あれ本編よりも好きやねん(´・ω・`)
>>396 キルビルはどハマりして家で毎日DVD流してたな
こないだテレビでチャーリーズエンジェル見たけど似たような質感だと思った
>>413 電気羊は映画化される前から名作扱いだぞ
ふざけんな馬鹿
1が最高で2,3がクソ扱いされるのはよくわかる
2のアクションが良いのはともかく
ザイオンパートが退屈かつ割と直接的に
セックスシーンがそれも長く描かれていてキツい
3は大量のスミスの出オチ感と
結局戦うのは一体だけなんかよ、という
ご都合感がどうしても前に出てくるのが致命的
>>1 マトリックスは中一の時に観たけど映画好きになるきっかけになった位には衝撃だったな
ビデオレンタル屋によく通うようになったけど店員の兄ちゃんに勧められて観たブレードランナーは
主人公が強く無いしカッコよくもないしおもろくねえわとか当時の俺は思ってたっけな
人間を電池にするために最初は人間にパラダイスみたいな世界の夢を見させたら受け入れなくて
苦痛な世界を与えたら受け入れたというところ
>>423 1は直球のジャンプ漫画的な面白さがやっぱでかい。修行愛覚醒勝利
>>221 https://i.imgur.com/OwGIlrl.jpg レザレクションズでこのリアルなキアヌのミームまでキャラ造形に取り入れられてるのすき
ロボットに嗜虐性があったらもっと良かったねん(´・ω・`)
攻殻をニューロマンサーのフォロワーと
いうなら
ニューロマンサーはブレラン(電気羊)や
トータル・リコール(追憶売ります)とかの
フィリップKデイックの
フォロワー
フィリップKデイックの存在は大きい
インターネットもない時代に
シンパシーボックスというものを概念化している
>>413 まだ存在しない技術や風景を映像化するって
やっぱ難しいんだろーなと思う
サントラも話題になったよ、買ったもん、あれでレイジを知った
既存の曲をオムニバスにしたサントラが流行った時期の1つでもある、
親に何回設定を説明しても「仮想現実」の概念を理解してもらえない
1998年当時の客で設定ちゃんと理解出てきたやつってどれだけいるんだ?
なんなら俳優とかスタッフにも理解できてない奴いるだろ
人間を電池にするって設定だけはそれ明らかに物理現象的に発電量足りるわけねえだろ豆電球すら光らせられねえわって感じさせられて駄目な部分だと思う
飛び抜けたSF設定ならフィクションとしてそういうもんねと受け入れられるけど半端に身近なものと比較できるが故の不気味の谷現象と似たような感覚として
>>396 バイオハザードはちょくちょく
アクションが良いが
そこにつながるストーリーがどうも退屈
フラッシュバックのシーンが多すぎ
キルビルvol1は戦闘が多すぎ
そこは最近のジョンウィックのそれと同じ
如何にもカートゥーン好きですとわかる描写を
入れるのはともかくとしても
オチが滑りすぎ
vol2は地味で泥臭くなるのがよくない
これが良いという評価はわからなくもないが
vol2にまで分けてやってるところが良くない
>>428 今ではIT技術が世界を覆って
誰もがスマホを持って
どこでもインターネットに接続できてるけど
2000年前後は全く違う世界だったのよ
その当時にインターネットが世界を覆うというビジョンを明確に示したのが映画マトリックス
もちろんエンタメとしての映像表現も秀逸で話題になったんだけど
マトリックス避け
あの映像ある無しでこの映画の評価は変わっていただろう
PKディックは高い城の男でヒューゴー賞を取り60年代70年代までは
金の問題もあって割と多作だし
そこそこコンスタントにいい作品を書いていて
SFカテゴリの中では良く知られた作家だった
暗闇のスキャナーまでの作品は凹凸はあるは評価は高かった
そのあと神秘体験してヴァリス以後の作品については評価が分かれるところ
いずれにしても映画で知られたことを言うのは論外だ
>>428 イナバウワーは両足を180度開いて平行にして滑る技
仰け反るのはイナバウワーではない
荒川のあれで誤解してる人が多いがな
>>438 胡蝶の夢という概念があるぐらい昔から手垢のついた発想じゃん
>>427 せやな
戦闘術をインストールしていくあの感じは
コンピュータ疎い人でも理解できたんではないかな
そのわかりやすさは相当にでかい
強すぎて倒せなかったエージェントに
勝てるようになるのもカタルシスがある
>>440 インパクトというかけれん味は感じる設定で好きなんだけどな
あえて極端にしたことでかっこよさが出るというか
別に好きじゃないけど
MXとかnyで違法ダウンロードしなきゃ!エッホエッホ
みたいなノリはあった
>>434 今見る必要性はないかもね
過去のSF文化のアンサー映画だから
SFはやり尽くした感がすごい
完全に廃れてしまった
映像的にも今のCGのが何十倍もすごい
映画のサントラって映画オリジナルの楽曲が収録されるのが普通だった
ウォシャウスキー兄弟は好みの曲をオムニバスにしサントラを発売した、それが流行りにもなってサントラも大ヒットもした
>>446 それは「夢」で説明できるだろ
あと胡蝶の夢も世間一般の人間のうち何割が理解できる?
何気にあの世界、マトリックスっていう仮想世界が無い頃からj機械は人間をパワーソース化してるんだよな
アニマトリックスでチラ見えするけど、人間と機械の戦争中から大量の人間を身体に纏って戦う機械が出てきて人間側の兵器をバチボコにしてる。
パワーソースとしては人間は当然生かしてなきゃいけないけど、夢を見せるためのマトリックスは無い状況
うーん恐ろしい
発想は胡蝶の夢って言っても
胡蝶の夢をそのまま2時間映画にしてもクソつまらないので
そこにはいろんな努力やアイデアがあるんや知らんけど
>>66 99年というまさにノストラダムスの予言の年に公開されたのもタイミング良かったよ
世紀末からの予想もしなかった未来という時代感もがっつりハマったと思う
宇多田ヒカルが乳の谷間出したドレス着てアメリカの試写会行って当時の夫紀里谷に「カズお前泣くぞ」とか言ってたのをなぜか覚えてる
>>447 じゃあなんでスミスの体内に入って爆発させたり超ジャンプして空飛んだりできるの?みたいなところは結局意味不明だと思う
楽しんでるゲームでチーターに苛ついた経験がある人も増えてきた最近だと分かるかもね
そういう人でも凄い!面白い!と思えるあの映像技術と演出はやはり革命的
今はなんでもかんでもCGハイそれCGあれもこれもCGだから、映像に興奮がなくなっちゃったなあ
映像技術とかかかっている予算の凄さは物凄く伝わってきてすげぇ作品だなぁと思って見てたらカンフーとか
あと外人が考えるちょっとおかしな日本風描写でズコーってなって
あーこれ結構B級よりなのかもって感じた記憶
>>438 SFを暇人や病人の妄想と
決めつけてる老人世代は多そうではある
ネオだけマトリックスの中で
プロアクションリプレイ使えるんだっけ
LV99にしたり空飛ぶモードONにしたり
元ネタのニューロマンサーが実写ドラマ化撮影中だから、AppleTVで公開を楽しみにしてるわ
>>464 それが使えるようになるきっかけは
トリニティの愛なんよ
ハビタットが1986年か
ウルティマとか初期のRPGもSFめいた
ファンタジーだったし
>>459 意味不明ではないはずだけどな
作中でモーフィアスと予言者に
何度か啓蒙されてる
特に予言者の家ではキッズ達の超能力がそういった現象の一端として描かれてるやん
>>467 えーそれは楽しみだな
でも和訳次第で見やすいけど味気ないという
アンビバレントな気持ちになりそう
>>66 日本人のアニメ漫画文化史的に2000年前後とか既にデジモンやロックマンエクゼとメジャーな作品で電脳を取り扱ったもの一般化していた
ポケモンだってパソコンを介してモンスターやアイテムをやり取りするという設定を何の説明もなく取り入れていた
コレクターユイという少女向けアニメさえあった
なんなら90年代前期には既にグリッドマンという特撮作品もあったわけだしそれらの作品を子供の頃から触れていた俺含め今の30代以下の世代にとってはマトリックスの世界観というものは特別新しいという感想は持たなかったよ
>>469 愛でなんとかなるって要素は
複雑な設定わからん視聴者には助かる設定よな
細かい部分はわからんかったけど
終わり良けりゃすべて良しで突っ切れるし
iPhone発売前と後くらいの映画史でのインパクト
マトリックス前、マトリックス後はある
マトリックス詳しい人に質問。
以下若干のネタバレあり
いまだによくわからないのだが、現実世界で最後の方にネオが超能力みたいなの使えてたのはなんで?
>>464 モーフィアスとかも不自然に素早くなったり力持ちになったりというちょっとしたウルテクぐらいなら使えるんだよな
エージェントスミスのおかげやで
50AEのデザートイーグル🥺
CMの弾丸避けシーンに惚れて映画見に行ったら結局被弾してて死ぬほどガッカリした
何だったんだよアレ
スターウォーズエピソード1見に行ったら
上映前の宣伝でマトリックス流れてた気がする
絶対に見に行こうと思ったな
>>482 作中で表れる緑色で縦筋のソースコードが仮想世界のマトリックスのプログラム
道場や空を飛んだりする訓練の時にこのソースコードを改変するこどでマトリックスの中で自由自在に動ける
3の最後に現実世界で目をヤられた主人公ネオはトリニティの「愛の力」で
現実世界のソースコードも見えるし
なんなら改変も出来るチート能力を開花させる(理由はトリニティのために視力や目を失うから)
この時のソースコードは縦で揺らめく黄色
しかも仮想現実のマトリックスに入る為の首の後ろの有線コードも刺さずにリンクできる無線仕様になってる
>>482 オラクル「救世主の力はマトリックスを超越した」
リローデッド結構好きなんだよなあ
スミスがバグってたりはぐれプログラムみたいな奴いたりキーメーカーのアイデアとかめちゃくちゃ面白かったのに3作目はちょっとがっかりだったけど
>>488 現実のソースコードってさらりと言ってるけどなんなんだよ
マトリックス2は
今まで仮想世界でしか敵を倒せなかったものが
遂に現実世界でまで直接影響を及ぼすというパワーアップ要素が最後に存在してて
それをカタルシスに出来た所なんだけど
最初から中間の作品として作られたせいか?1のような遂にエージェントを倒せるぞ的な爽快感にはならず
半端感があるんよなぁ
3作目は何であぁなったのか分からない
なおリザレクションとかいう黒歴史
>>491 仮想現実は全て
プログラムされてるソースコードによって世界は成り立ってる
じゃあ現実世界の物理法則や運命もなにかのソースコードやプログラムで出来てるという発想
もちろんそれが見えるのは視力を失った救世主ネオだけ
まぁトリニティは一瞬だけ人類が長年見た事のない
現実世界の分厚い雲の上の天上世界の美しい景色を見て満足して死ぬけど
預言者がネオにあげていたクッキーがコードでそれによってネオがパワーアップするってのは面白い
モーフィアスとスミスが戦うところで
モーフィアスがダウンする度に便器とか洗面台が欠けるところが好き
スレ違いですけど超人ロックという漫画でも銀河コンピュータが
生き残った帝都の人々を催眠術みたいなのをかけて地下に集めて
エネルギー源に利用していたと思います
>>487 スターウォーズで思い出したけどエピソード2見に行こうとしたら少林サッカー見に行かされた言思い出した
アイデア勝負できた昔の方が面白い映画撮れるんだよなぁ
今面白いのってなにかある?
娯楽多すぎて映画離れも起きてるよな?
攻殻もブレードランナーがないと生まれてないしリドスコ最強でよろしいか?
創作における電脳世界の概念の開祖はウィリアム・ギブスンってのは間違いないとしてもまだSFマニアだけの領域であったものでありじゃあ一般人の認知としての先駆けが何かといった際にマトリックスというのはだいぶ後発だわな
アニメ漫画で予習済みのプレ・デジタルネイティブ世代よりも上の世代であっても創作の外の日常生活においてスキュアモーフィズムなGUI取り入れられたPCが一般家庭にも既に浸透を始めていた時代であり既に電脳世界への予感と実感を生活の中で感じていたはず
マトリックスが決定的なものにしたのも間違いではないが
>>459 俺の親もテクノロジー音痴だから???になってて
これ情報処理3級くらいの前提知識いるかもって言っといた
>>503 残念ながら一般人の認知では俺らが思うようなSF的な楽しみ方はされていないんだよなあ
そういう層にもウケるように作ったという点がとても評価されるべきところ
革新的な撮影方法
そしてそれをオープンソースとして公開したこと
メロヴィンジアンとの会話シーン好きだなぁ但し字幕版に限る
フランス語は最も美しい言語だ、特に罵る時にね
>>509 そもそも勝負ライン(売上)が違う気がする
リベリオンは古きSF小説のディストピア感が良いのと、ガン・カタがほんと気持ちいい
ターミネーター2とマトリックスは今見ても面白い
ダイアルアップ接続世代にはあの音が懐かしいんよ
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