そうしたなか、「会場内で虫が大量発生している」という目撃情報や動画がSNSに投稿され、話題になっている。
「おもな発生場所は、万博のシンボル『大屋根リング』や海水をせき止めてできた『ウォータープラザ』の周辺です。気温が上昇するにつれて、発生数は多くなっているようです。いまでは目も開けられないほど飛び交い、壁などに張りついているのもはっきりわかります。積もった虫の死骸も目立ってきています」(社会部記者)
「協会も、虫の成長や羽化を阻害する薬剤を撒いたり、殺虫ライトを設置するなどの対策をとっていますが、20日の会見では、開幕前に虫対策をとっていなかったことを明かしています。
『専門の事業者にも話を聞いて、どんなことができるか検討している』との回答からわかるとおり、対策の場当たり感、後手後手感は否めません」(同)
 協会関係者は「参加国からもかなりの問い合わせを受けている。想定外にひどく、殺虫の対応に思っていたよりお金がかかる」と話します。
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