中国スマートフォン大手のOPPOはこのほど、同社初の折り畳みスマホの旗艦モデル「Find N」を15日に発表すると明らかにした。
4年間をかけて開発した「Find N」には新しいヒンジとディスプレー技術が搭載される。

劉氏は、折り畳みスマホを多数の人が日常的に使う機器にするには、よりバランスの取れたユーザー体験を提供した上、一般的なスマホにない効率の高い体験を打ち出す必要があると述べた。

韓国のサムスン電子と中国の華為技術(ファーウェイ)、小米集団(シャオミ)は折り畳みスマホを発売しているまた、米アップルと中国のvivoやHONOR(栄耀)も折り畳みスマホの開発を進めている。
証券会社の天風国際はアップルが2023年に折り畳み式iPhoneを発売し、出荷台数は1500万〜2千万台と予測している。

折り畳みスマホは高額のため、現在はニッチ市場向けとなっている。
投資銀行の中国国際金融(CICC、中金公司)の分析によると、技術の進歩や歩留まりの向上に伴い、折り畳みスマホの単価は1万〜2万元(1元=約18円)からすでに1万元以下に下落しており、技術面の成熟や価格のさらなる下落に伴い、今後出荷量は急増すると見込まれるという。

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