食卓に欠かせないアイテム、マヨネーズ。野菜と合わせて食べるのはもちろん、最近ではマヨネーズで食材を炒めたりオーブン料理に使って
焼き色を付けたりと色々な食べ方が提案されています(一時期“マヨラー”なんて言葉も流行りましたよね)。

そんな、みんな大好きマヨネーズを、世界で1番消費している国はどこかご存知でしょうか?

正解は「ロシア」。ロシア国民1人が1年間で消費するマヨネーズはなんと……6.4キロ!
これは日本人の約4倍で世界でも断トツの消費量です。

大量消費の理由として挙げられるのが、最低気温マイナス20度ともなる冬の寒さ。この寒さをしのぐために高カロリーな食べ物を意識的に摂取するのだそう。
ロシアのことわざには「マヨネーズをかければゴミでも食べられる」なんていうものもあり、ロシアの人は紅茶以外のほぼ全てのものにマヨネーズをかけて食すとも言われています。

スーパーに行くと3キロ入り、5キロ入りのマヨネーズバケツも売られているロシアのマヨネーズ事情。味は日本のものに比べて濃く、油分も多め。特に人気なのは、うずらの卵を使ったマヨという事ですが、一度食してみたいものです。

https://f-navigation.jp/column/gourmet/604.html