驚異のリッター323ps!! 英国生まれ、ロータリーエンジン搭載のスーパーバイク「CR700W」誕生!

ひとりのエンジニアの情熱によって生まれた夢とロマンに溢れるロータリーエンジンマシン
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高効率による高出力は大きな魅力だが、そのようなデメリットもあるため量産車には不向きといわれ、
クルマでもバイクでも市販車での採用例は非常に少ない。クルマではマツダがロータリーエンジンを得意としていたが、
現在では生産していない。また、バイクでは各メーカーともに試作車を製作したものの市販化には至らなかった例が多い。
市販化されたロータリーエンジン搭載バイクは、国産ではスズキ・RE5(1974年)、
海外ではオランダのバンビーン・OCR1000(1978年)、ドイツのDKW・ハーキュレスW2000(1973年)、
ノートン・F1(1990年)がある。ノートンにはF1をベースにレーサーとしたRCW588もあり、
1992年のマン島TTシニアTTではスティーブ・ヒスロップ選手が走らせて優勝する快挙を成し遂げている。
しかしいずれも短命に終わってしまっており、ロータリーエンジンの難しさが如実に表れている。
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さらに驚かされるのは、このエンジンの最高出力が223ps(220HP)であることだ。この数値をリッター換算すると
323ps(319HP)となり、F1マシンやMotoGPマシンを超越している。しかもそれらと比較して圧倒的な低回転域となる
10500rpmで最高出力を発揮し、最大トルクは9500rpmで発生する。つまり扱いやすさに優れ、
なおかつレーサーを凌駕するハイパワーを持つエンジンなのだ。
後はソースで
CRIGHTON CR700W
主要諸元
■全長2040 全幅470(フェアリング) 全高1151 軸距1440 シート高810(各mm) 車重129.5kg(乾燥)
■空水冷4ストロークツインローターロータリーエンジン 690cc 223ps/10500rpm 14.5kg-m/9500rpm 変速機6段 
■価格:8万5000ポンド〜(税抜)※日本円換算約1318万8200円〜(為替レートは2022年2月2日現在)
https://young-machine.com/2022/02/04/291445/
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軽すぎw